組み込み組合ぺんぺん草

technical notes...だったらいいな

感想「Perlの絵本 Perlが好きになる9つの扉」

Perlをある程度のレベルで習得する必要があり、読んでみました。

 

 非常に簡潔にまとまっており、既に他の手続き型言語にある程度以上に習熟している場合、この本1冊でコードを読むことはできるようになると思います(書く方は当然ある程度の慣れや経験が必要なので、別途自分で目標を設定してコーディングしてみる必要があります)。

内容は、基本的な構文については特殊変数含め一通り押さえられています。またパターンマッチングに関する説明も最低限ですが簡潔に述べられています。ただ、awksedについて全く触れたことがない人(コマンド経由ではなく、エディタ経由ですら触れた経験がない人)には、呪文のように見えるかもしれないです。

絵本ということで「猿でも分かる」風のものかと誤解されがちですが、説明が端的なので本当の初心者にはわかりづらいと思います。逆に他の言語経験がある場合は、絵本風でゆるい気分で、寝る前にでもさらっと読み進めるだけでそこそこ理解できる本書はなかなか素晴らしいです。

 

初心者には説明が丁寧な以下がオススメかと思います。特に正規表現の説明が丁寧で、sedawkを全く知らない人でも理解できるようになるのではないでしょうか。

 

そして、最後にはリファレンス的存在のアレ ですね!

 

追記

2015年のクリスマスに、Perl6が出ました。これまで使用されてきたPerl5とは、互換性が保証されていません。上記書籍内のコードはPerl5の元動作確認が行われているはずなので、妙な新し物好きは注意です。